アイソトポマー国際シンポジウム

会期:2001年7月23日(月)から7月26日(金)
締切:Short abstract:4月10日、 Extended abstract:6月20日
会場:横浜シンポジア・三渓園
主催:科学技術振興事業団(JST)
共催:国際原子力機関(IAEA)、ヨーロッパ連合(EC)、日本地球化学会、横浜市、東京工業大学ほか
登録料:飲食以外無料
参加申し込み:下記ホームページ内に2nd Circular
ホームページ URL: http://nylab.chemenv.titech.ac.jp/ISI2001/isi2001.html

招待講演

茅陽一慶応大教授(エネルギー)、Marcus カリフォルニア工科大教授(ノーベル化学賞受賞;反応理論)、Martin ナント大教授(食品分析)、Schmidtミュンヘン工科大教授(医薬関連分野)

科学委員会 委員

(*1 国際原子力機関 *2 ヨーロッパ連合)
 
吉田尚弘 東京工業大学 教授
Dr Predeep Aggarwal, International Atomic Energy Agency, Austria (IAEA*1)課長
Dr. Giovanni Bidoglio, Joint Research Center, European Commission, Italy (EC*2) 研究部長
Dr. Carl Brenninkmeijer, Max Planck Institute, Germany 主管研究員
Dr. Claude Guillou, Joint Research Center, European Commission, Italy (*2)主任研究員
Dr. Leo Hollberg, National Institute of Standards and Technology, U.S.A. 主任研究員
梶原 正宏 明治薬科大学 教授
小泉 英明 株式会社日立製作所 基礎研究所所長
南川 雅男 北海道大学 教授
永井 治男 アンリツ株式会社研究所長
中塚 武  北海道大学 助教授
Dr. Brian N. Popp, Univ. Hawaii, U.S.A. 助教授
Dr. Andreas Rossmann, Tecxhnical Univ. Munich, Germany 助教授
Dr. Mark Thiemens, Univ. California San Diego, U.S.A. 学部長
上原 喜代治 慶応大学 教授
和田 英太郎 京都大学 教授

組織委員会 委員

Mr. Maurice Bourene, Delegation of The European Commission (*2) 科学参事官
Dr. Venkatesh Iyengar, International Atomic Energy Agency, Austria (*1) 上席研究員
佐藤 成生 科学技術振興事業団 技術参事
佐藤 敬 科学技術振興事業団 事務参事
藤井 康彦 東京工業大学 教授
石川 正道 三菱総合研究所先端科学研究所所長
菊川 知之 アンリツ株式会社主任研究員
坂入 実 株式会社日立製作所 中央研究所部長
佐々田 博之 慶応大学 助教授
豊田 栄 東京工業大学 助手
辻 潔 東京工業大学 助手
山田 桂大 東京工業大学 助手
吉田 尚弘 東京工業大学 教授

事業目的

 実行委員長である東工大横浜キャンパスの吉田教授のグループは科学技術振興事業団(JST)の戦略的基礎研究(CREST)の一プロジェクトとして「アイソトポマーによる環境物質の起源推定」というテーマで1996年より5年計画で研究を行うとともに、国内外に研究ネットワークを構築してきた。本シンポジウムはプロジェクトの成果にとどまらず、21世紀の展開を世界規模で討論するものである。アイソトポマーという広義の概念を冠する第一回国際会議であり、日本発信さらに東工大横浜キャンパスのある横浜発信の国際会議を開催するものである。後述するように第2回はイタリアで、その後第3回は再び、横浜で開催することになっており継続的に開催される予定である。
 本会議には国際原子力機関(IAEA)およびヨーロッパ連合(EC)が共催を決定している。財政面での参加は小さいものの、ECなどは第2回の主催を申し出ており、その科学的内容の先進性と広がりは高い評価を得ていることが実証されている。また、世界第一線の研究者が科学委員会、組織委員会に名を連ね、招待講演の茅陽一慶応大教授、Marcus カリフォルニア工科大教授(ノーベル化学賞受賞者)、Martin ナント大教授、Schmidtミュンヘン工科大教授はそれぞれエネルギー、反応理論、食品分析、医薬関連分野における第一人者である。

内容

  環境、食品、生体内に存在する物質には、安定同位体の組み合わせによって、無数に異なるアイソトポマー(同位体分子種)が存在している。アイソトポマーとは同位体を含む分子種を指し、元素や分子内位置の組合せで、地球温暖化ガスには10種類程度あり、高分子有機物ほど指数的に多種類存在する。
 安定同位体はこれまで、環境物質から、食品分析、医薬診断関連の様々な物質について利用されてきた。研究は単一元素レベルから多元素レベルへと進展してきている。さらに、分子内分布に関する研究が急速に発展してきている。「アイソトポマー」は「多元素」と「分子内分布」の2つの側面を持つ全く新しい概念であるため、本シンポジウムにおいては広義の概念として用い、広く参加を呼びかけるものである。
 シンポジウムはJST, IAEA, ECという国際・国内非営利団体主催であるため、飲食費を除く登録料が無料で全ての参加者に門戸が開かれている。23日は前日登録と簡単な前夜パーティを開く予定である。24-26日が実際の会議で、朝から夕方まで熱心な討論が期待される。会議は上記4名に加えて30名程度の招待講演、これ以外の参加登録者の口頭発表、ポスター発表が予定されている。25日にはバンケットを予定している。

会場では要旨集が無料配布され、参加者には後日プロシーディングスが郵送され、さらに選ばれた論文は科学雑誌の特集号として編集・印刷される予定である。

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